この週末千葉北のTバーがあるポイントで入水しました。
いくつか波チェックをしまして午前中は北東風の予想だったのでTバーの右側で入水を決めました。
うねりもライト方向、レフト方向ともにブレイクしていました。
ただ見ているとライト方向は速め、レフト方向はきれいなブレイクが比較的多いかなと感じました。
今日はバックサイドの練習にしようと心決めました。
ーサーフィン日記ーバックサイドを上手くのるための11のコツ
本日のコンディション
2020年11月15日(日)
ポイント:千葉北某ポイントTバー右側
時間:7:30~12:00(4時間半)
ウェット指数:3㎜ジャージフルスーツ
風:オフショア弱⇒サイドオフやや強め
面:良い~ざわつき
サイズ:腰腹set胸
人数:人多め
波質:波が重なって入ってきて少し速めなブレイクながらポジション次第で1~2アクション
今日の練習はバックサイド方向のライディング。
フロントサイドでは波が視界に入りやすいため落ち着いてテイクオフして、
波が速ければ横に走り一度加速させてボトムへ降りてトップアクションの準備へ入る、
波が比較的メローであればボトムターンでトップアクションの準備へ入るなど
比較的気持ちに余裕が生まれやすいです。
バックサイドでは波の斜面が背中側にあり、視界に入りずらいためどうしても焦って、
波の斜面をただ滑り縦の動きが少ないライディングになったり、
前に進み過ぎて波が切り立たない場所でのターンになり
失速してワイプアウトしてしまうなどありがちではないでしょうか。
バックサイドが上手く乗れない、乗り方がわからないという方、
そんな方にバックサイドの私なりの11のコツを紹介します。
- テイクオフの際ボトムをしっかりみる。
- 自分が選んだ波がダンパーやボトムへ降りても抜けきれない速い波ではない事を信じる。
- テイクオフ後、真下ではなく斜め下のボトムめがけて後ろ足(レギュラーフッターであれば右足)荷重で体重をかけて加速してボトムへ降りる。
- 板をむやみに動かそうとしない。(この段階ではまだボトムに降り切っていない)
- ボトムに降りてきたなと思ったら徐々に膝を更に曲げていき、後ろ足から前足の順にかかと側に体重を徐々にかけていく。(テールのレールから入れていくようなイメージで)
- 膝を曲げていく際レギュラーフッターの場合、左手で海面を触るくらいまで曲げていく。
- 左手で海面を触る際、進行方向に手の平が向くぐらい腕を左回りにねじる。
- 右手を進行方向へ持ってくる。(まだボトム。イメージは左手は膝より下、右手は頭の上で両手でごみ袋を持って空気を袋の中に入れていくように動かしていく。波の速度、流れに合わせながらすることが重要。速くても、遅くてもタイミングがずれます。)
- 体幹をねじり、左足が頭より上に見えてボードが波のトップにあることを確認(一瞬)
- 確認できたらボード右側のレールを意識してイメージで持っていた袋を(左手(肩)と右手(肩))を思いっきり反対方向へ返す。
- 再度ボトムをしっかりみて次のボトムターンに備える。
11のコツがありますが、重要なところはマーカーしておきました。
|自分が選んで乗った波を信じる|
まず自分が選んで乗った波を信じましょう。
最高なブレイクをしてくれる波だと。
これはボトムターンをする上でライト方向でも、レフト方向でも同じです。
自分で選んだ波が、どういうブレイクをして自分がその波にどういうライディングを描くか
イメージして最高なブレイクと信じて乗りましょう。
そうすれば焦って前に走ろうとせずに、ボトムにおりてボトムからトップを見上げることができます。
万が一裏切られて思っていたより波が速くブレイクしてしまったら、次の波に期待しましょう。
|サーフボードをむやみに動かさない|
波の中腹にいる段階でこれからスピードをつけようという時にむやみにボードを動かして水の流れをさえぎってはいけません。
プロサーファーではないので、ボードを動かして加速させようとしても思ったほど加速しません。
であれば、波の力とサーフボードの性能を最大限に活かしましょう。
サーフボードにただ体重を加えて波の力を伝えるだけで斜面を利用してスピードが出ます。
せっかく出たスピードをそのままボトムターンでさらに加速させてトップで爆発させましょう。
どうにかこうにかしてボードをガチャガチャさせてスピードをつけようと思わず、ボードを動かさず自然の力を借りましょう。
せっかく海という大自然の中でのスポーツをしているのだから。
|ボトムでは左手で海面をさわって手の平は左へねじりましょう|
ようやくボトムまで降りてきました。
ボトムではスピードでついた力をサーフボードへ溜め込みレールを使って更にスピードアップさせましょう。
力がサーフボードから足、体に伝わってくるのでそれを溜めるために膝をつかって体勢を低くして上手くコントロールしましょう。
そのときにただ体勢を低くしただけではターンができません。
バックサイドですのでサーフボードの左側のレールを使ってボトムターンをしていきます。
意識することは3つ
- サーフボードのテールの方からレールを入れていく意識
- 膝を曲げていくと同時に腰を落として左手で海面を触るようにする。
- 触った左手は手の平が進行方向(波のトップ)に向くように腕を左回しにねじる。
1.について
だいたいのボードはテール側が薄く、板の中央に近づくにつれて厚くなっているはずです。
薄いものと厚いものを水にいれようとするときどちらが水に入りやすいでしょう。
薄いものですよね。
ボードの薄い所からレールを入れていき、ボードの厚い所で水の反発を受けて加速していくのが波の力を借りるということです。
2.について
順番を逆にしただけですが、左手が海面につくぐらい膝と腰を落としましょう。
注意点としてはただ左手で触るために腰が高いまま左肩を落として触りに行くのではありません。
それだと身体と板と波の力が違う方向に分散されてしまい思うようにスピードがつきません。
気を付けましょう。
3.について
人にもよりプロサーファーの動画を見ているとねじらずただ海面を触っている人と手の平を返して腕をねじって触っている人と様々です。
これは人それぞれの感覚かもしれませんが、私は手の平を左方向に返しただけで、右手のリードやサーフボードのターンがしやすくなりました。
一度試してみてください。気づきがあるかもしれません。
|トップで思いっきり返す|
思いっきり返すと書いてしまいましたが、波の力とタイミングに合った形での思いっきりです。
ただ力任せに返そうとしても体だけ返ってしまってサーフボードがついてこないですっぽ抜けてしまったりしてしまいます。
今度はトップですのでしっかりボード右側のレールを入れて返していかないとスピードがついてる分ボードだけ飛んでいってしまいます。
ある程度波の力が溜まっているトップに当てることができれば波が勝手にボードを返してくれます。
徐々に波のきわどいセクションをめがけるように練習しましょう。
まとめ
11のコツをまとめました。
- テイクオフの際ボトムをしっかりみる。
- 波を信じる。
- 斜め下のボトムめがけて後ろ足荷重で体重をかけて加速してボトムへ降りる。
- 板をむやみに動かそうとしない。(この段階ではまだボトムに降り切っていない)
- 徐々に膝を更に曲げていき、後ろ足から前足の順にかかと側に体重を徐々にかけていく。(テールのレールから入れていくようなイメージで)
- 左手で海面を触るくらいまで曲げていく。
- 進行方向に手の平が向くぐらい腕を左回りにねじる。
- 右手を進行方向へ持ってくる。
- 体幹をねじり、左足が頭より上に見えてボードが波のトップにあることを確認
- ボード右側のレールを意識して思いっきり反対方向へ返す。
- 再度ボトムをしっかりみて次のボトムターンに備える。
まずは11個あるうち、4つから意識して練習していけば何か変わってくるはずです。
バックサイドが上手く乗れない方ぜひ試してみてください。
今日はここまで
Have a good day , have a nice wave‼
編集後記
前々から会社の仲間と釣りはじめたいねという話をしていました。
今日その仲間と客先へ行った帰りに釣り具屋を発見しました。
試しに入ってみて初心者なんですと店員さん(やさしそうなおじいさんとおばあさん)に伝えると、
とても熱心に一生懸命釣りのことを教えてくれました。
リール釣り初心者セット3,800円(竿、リール、しかけ、バケツ)買っちゃいました。
まだわかりませんが、初心者釣りブログも新しくアップしていけたらなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた
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